2006年04月27日

作品評価に関する考察

特に書くことないんで前回の続き〜。しかし、ノリで文章書く方なんで、話がつながらない恐れもありw。

でまぁ一度書いてみたら見事に論理崩壊を起こしたので書き直しw。裾野を広げるとグチャグチャになるので絞ることにします。

前回の続きになるかどうかはわからないけど、作品評価に関する考察です。結論から言ってしまうと、実体験に基づかない評価など何の役にも立たない、ということです。

例えば、実際に見た映画に関して評価を下す場合。話の深い理解もなく、その作品が作られるにあたっての裏話も知らなかったとしても。自らの実体験に基づいて評価を下してる以上、どんなに陳腐な評価であったとしても、それは表面的観点からの評価として十分に有効だと思います。自分が名作だと思ってる映画をどんなにこき下ろされたとしても、それがその映画を見た結果としての評価なら、その評価を否定しその評価を下した人間の人間性を否定するのは間違ってることです。・・・まぁ実際には良く思うことですがw。

それに対して、自らそれを手に取ったわけでもないのに評価を下す場合。本来ならこんなのはありえないはずです。なんせ中身を知らないんだから評価の下しようがない。・・・が、しかし。何故か世間ではよくある話だったりします。自分は見てないにも関わらず「あの映画クソらしいね〜」と言ってみたり、さらには全く知らない文化に対して適当な評価をしたり。その際に評価の裏づけとなってるのが、「外部からの意見」です。すなわちこの際に口に出してるものは自分が外部から取り入れた知識を再生しているに過ぎないのである。つまりは自らが評価対象を手に取り、感じ、考えたわけではなく、完全なる無思考評価なのである。

そして自分はこの無思考評価が嫌いです。確かについやってしまうことはある。外部からの声を参考にして作品の選別を行っている以上、それが蓄積したものがあたかも自分が下した評価のように言ってしまうことは誰でもあることのように思います。だが、そうした外部意見とその作品から受ける実際の効用が大きく違う場合が少なからずある。そうしたものを逃さないためにも、いかにもそれを理解しているかのような態度で接することは避けたいと思う。最終的にその作品を見定めるのは自らの眼であり、外部意見に囚われ・振り回されて普遍的作品のみを求めているようでは自分にとっての良い品は手に入らないだろう。

そして。世間では、そうした外部意見を基にした選別により良作とそうでないものに分かれる訳だが。その外部意見の多くがそもそも何であり、その影響力がどれだけ大きいかを少し考えてみるとまた違った一面が見えてくるのではないかと思う。
posted by 柴犬 at 00:55| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
論文としてはまとまっているんじゃないっすか。

ちなみに
「あの映画クソらしいね〜」
は、しっかりと伝聞が含まれているので何ら問題はない
発言だと思うが。
Posted by あのうts at 2006年04月27日 09:42
外部からの意見だけで、知りもしない対象や文化を否定するのは確かにおかしいと思う。
そこまでは同意するけど、それを理由にして自分の趣味を周りに広めようとするのには反対だな。
結局のところ趣味は個々人の好みに依存するものなんで、興味の無い人に薦めてもウザがられるだけです。
元々同じ対象に興味のある人同士で話すのが一番かと。もっとも場を誤れば空気の読めない人に成り下がりかねないが。
これはどの趣味にも言えることだから気をつけたし。

趣味とコミュニケーションについて最近色々思うところがあるので、そのうち何か書きます。
Posted by de.cros at 2006年04月27日 15:21
とりあえず伝聞のに関しては、その情報がどこに起因するものかによって状況が変わってきますね。そこへの配慮をサックリ忘れましたw。

それから、この文章は決して布教用ではないのでw。

牙を持たない犬。殴り合いの果ての友情。あなたはどちらを望みますか?
Posted by 柴犬 at 2006年04月28日 23:08
何か話をすりかえられたなあorz
閉鎖的なのはアレだけど、社交的過ぎるのもアレだなと感じる今日この頃
そう、アレだよ、アレ。
Posted by de.cros at 2006年04月28日 23:53
話を摩り替えたというより、あえて終わらせたのは事実ですけどね。問題は何ゆえそうしたか、ですけど。
Posted by 柴犬 at 2006年04月29日 01:21
批判的なコメントは不味かったかな
微妙に路線外れてたし。
自分も空気読めてませんね、すんません
Posted by de.cros at 2006年04月29日 13:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。